東大相当率2015 - 1位〜10位

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※この記事は4月25日に書いています。5月9日に更新しました。

 いよいよ個別の進学校を紹介していきたいと思います。

  • 左から、順位、校名、都道府県の略称、卒数(下二桁を[x]でマスク)、東大率、京大率、阪大率、名大率、東北率、九大率、北大率、早慶調整率、医学科調整率、東大相当率、昨年順位
  • △印は国立、○印は私立男子校、●印は私立女子校、◎印は私立共学校、無印は公立校

校名 TH SK 東相率 昨位
1 △筑波駒場 1xx 69.4 1.3 0.6 0.6 7.0 77.41 1
2 ○灘 2xx 42.9 16.0 6.4 0.5 0.9 0.5 1.8 21.0 74.68 2
3 ○開成 3xx 46.1 2.5 0.3 1.3 0.5 5.3 53.03 3
4 甲陽学院 1xx 14.4 34.4 13.3 1.5 1.5 1.5 2.6 15.4 52.68 7△
5 駒場東邦 2xx 35.8 3.1 0.9 2.6 1.3 4.4 42.71 8△
6 東大寺 2xx 14.7 32.1 8.7 0.9 8.7 42.49 5▼
7 ◎久大附設 1xx 18.6 3.5 2.5 0.5 1.5 21.1 15.6 40.71 6▼
8 桜蔭 2xx 32.8 1.3 0.4 0.9 1.3 1.3 6.0 40.24 10△
9 聖光学院 2xx 32.7 3.5 0.4 0.9 0.4 1.8 36.73 9
10 ○麻布 2xx 29.1 4.7 0.3 0.7 1.3 0.7 1.3 1.7 33.96 13△

 まずは、上位10校の紹介です。1位は筑波大附属駒場です。東大率7割で、実に卒業生の7割が東大に合格するという高校です。また、筑駒の旧帝医率7%は、実質東大理三率でもあります。2位は、灘高校です。東大率4割も驚異的な数値ですが、旧帝医率21%も堂々全国トップです。3位は開成で、東大合格者数で30年以上連続全国1位です。東大率でも46%と半数に近い生徒が東大に合格しています。この上位3校は、昨年と全く同じ順位です。
 4位に甲陽が登場します。昨年の7位から上昇しました。京大に34%合格していますが、東大14%、阪大13%と、それぞれに1割以上が合格しています。旧帝医にも15%が合格してます。5位の駒場東邦も昨年から上昇しました。東大率35%が貢献しています。6位は東大寺で、京大率32%です。東大率も14%です。意外にも旧帝医率は10%を超えていません。7位は九州地方から久留米大附設が登場しました。東大率18%も高いのですが、九大率が21%になっています。また、旧帝医率15.6%は灘に次ぎ全国2位です。旧帝医率10%を超えたのは、灘、久留米大附設、甲陽の三校のみです。
 8位は、紅一点の桜蔭です。女子校として圧倒的なトップです。東大率32%ですが、旧帝医率6%も、実質、東大理三率となっています。9位、聖光と10位、麻布は似たように構成になっています。東大に約3割が合格しています。京大にも4%前後合格しています。一方、この位置の学校としては旧帝医率は高くありません。