東大早慶合格率ランキング2011 - 11位〜20位

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 11位から20位を紹介します。

  • [種]の欄は、国:国立、公:高校募集のみの公立、中:公立中高一貫校、高:高校募集のみの私立をそれぞれ意味します。空欄は私立中高一貫校です。○印は男子校、●印は女子校、◎印は共学校
  • 卒数(下二桁は[x]でマスク)から右は、東大率、早大率、慶大率、東大早慶合格率、昨年東大率、増減
校名 卒数 東率 早率 慶率 早慶 昨東 増減
11 学芸大 3xx 16.1 46.0 32.4 34.53% 15.8 -11.6%
12 武蔵 1xx 16.8 9.6 41.9 32.34% 13.7 46.3%
13 海城 3xx 8.9 52.4 36.1 29.67% 12.9 -20.9%
14 攻玉社 2xx 6.1 57.4 41.3 29.42% 7.4 -11.4%
15 桐朋 3xx 9.9 40.2 35.9 28.59% 6.6 10.0%
16 巣鴨 2xx 11.8 40.4 30.2 28.56% 6.1 48.1%
17 雙葉 1xx 9.3 52.9 30.8 28.39% 8.6 2.1%
18 渋谷幕張 千◎ 3xx 9.6 46.5 30.7 27.56% 13.8 -25.1%
19 日比谷 3xx 8.7 39.0 36.9 27.53% 11.7 -22.5%
20 千葉・県立 千◎ 3xx 6.0 52.7 35.0 26.45% 6.9 -0.2%

 今年度は、武蔵と巣鴨が好調です。武蔵は、早大の数値が合格数でなく進学者数になっているので、他の学校に比べ過小評価されていますが、慶大合格数は前年度に比べ大幅に増加しているので、平均レベルが上昇していると思われます。また、巣鴨も医学部の合格数を中心に前年度の不振から一昨年レベルに復帰しました。
 桐朋、雙葉、県立千葉は堅調です。攻玉社は11.4%減少ですが、前年度の躍進による反動を最小限にとどめて、この位置を確保したと見てよいでしょう。逆にこのグループには20%減少の学校が多いようです。
 まず、学芸大附属ですが、前年度の不振から今年度も11.6%減少です。復活のきっかけをつかみ損ねると低迷した状態で評価が固定してしまいます。次に、海城ですが、前年度好調だった反動も考えられます。ただ、既に日比谷と競合状態になり、このような状況を続けるのは好ましくありません。一方、日比谷ですが、これは、前年度好調分の反動と見てよいでしょう。高校募集だけの学校としては、唯一ベスト20にランクインしています。上昇傾向にあるのは間違いないでしょう。
 最後に渋谷幕張ですが、こちらも前年度好調だったので反動がきたと考えられます。結果的に競合関係にある県立千葉とのポイント差が縮まってしまいました。海城VS日比谷、渋幕VS千葉と、競合関係にある私立勢と公立勢が微妙な位置関係になったのも今年の特徴です。