東大早慶調整率2015全国版 - 11位〜20位

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※この記事は11月22日に書いています。

校名 卒数 東率 早率 慶率 調整率
11 渋谷幕張 千◎ 3xx 16.3 53.1 41.4 16.33*
12 武蔵 1xx 16.3 47.0 28.9 16.27*
13 渋谷渋谷 2xx 16.0 48.5 29.1 16.02*
14 学芸大 3xx 15.4 46.3 27.7 15.43*
15 浅野 2xx 14.9 54.1 57.1 14.93*
16 東大寺学園 奈○ 2xx 14.7 9.6 11.9 14.68*
17 広島学院 広○ 1xx 14.5 19.1 15.0 14.45*
18 甲陽学院 兵○ 1xx 14.4 9.2 15.4 14.36*
19 女子学院 2xx 12.5 74.6 40.4 12.80
20 日比谷 3xx 11.7 47.6 38.7 11.75*

 今回は、11位から20位までの範囲です。首都圏7校、地方3校となっています。地方からは、東大寺16位、広島学院17位、甲陽18位です。このなかで関西の東大寺と甲陽は、早慶併願率は低く、東大合格ボーダー層は京大を受験しています。また、東大合格有望層でも地元京大の受験者が多数いるでしょう。したがって、東大早慶調整率ではどうしても過小評価されてしまいます。
 広島学院は地元に旧帝大はなく、広島大や地元私立大では東大早慶のギャップがあるのか、上位層は東大早慶指向のようです。早大率、慶大率とも東大率を上回っており、東大と早慶の併願が一般的になっています。
 首都圏では、渋谷幕張11位、武蔵12位、渋谷渋谷13位、学芸大附属14位、浅野15位、女子学院19位、日比谷20位です。
 渋谷幕張から浅野までの5校は似たような傾向で、東大率よりも早大率、慶大率が高く、東大早慶の併願が一般的です。女子学院になって、初めて、調整率に早慶寄与分が加わります。早大率が74.6%にまであがり、おそらく早大専願や早大を第一志望にして、東大以外の国立大を併願する例も増えてきます。日比谷は公立トップです。東大率と調整率が一致しています。