東大早慶合格率ランキング2014 - 41位〜50位

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[種]の欄は、国:国立、公:高校募集のみの公立、中:公立中高一貫校、高:高校募集のみの私立をそれぞれ意味します。空欄は私立中高一貫校です。○印は男子校、●印は女子校、◎印は共学校、[昨東] は昨年度の東大率、[昨位]は昨年度順位です。△は上昇、▼は下降です。

校名 卒数 東率 早率 慶率 早慶 昨東 昨位
41 市川 千◎ 4xx 2.6 37.1 21.1 15.81% 2.6 49△
42 浦和明の星 埼● 1xx 2.4 35.9 22.2 15.77% 3.5 45△
43 鴎友学園女子 2xx 4.1 35.9 16.1 15.51% 4.2 50△
44 湘南白百合 1xx 1.8 38.6 19.9 14.81% 1.1 63△
45 土浦第一 茨◎ 3xx 6.4 25.2 11.2 14.29% 7.4 47△
46 帝京大学 1xx 2.3 37.3 16.4 13.94% 0.6 53△
47 横浜雙葉 1xx 2.1 37.8 16.1 13.73% 1.6 56△
48 公文国際学園 1xx 3.2 24.2 16.6 12.74% 2.4 72△
49 小石川中教 1xx 3.8 28.2 12.2 12.61% 3.2 46▼
50 水戸第一 茨◎ 3xx 5.9 24.1 7.7 12.49% 1.9 82△

 今回は41位から50位までのレンジです。このレンジはたまたまでしょうが、下降組みはありません。上昇組みは、湘南白百合、帝京大学横浜雙葉、公文国際、水戸第一と5校になります。
 湘南白百合、横浜雙葉は神奈川県の女子校です。上位レンジでも横浜共立がレンジアップをしましたが、どうやら、今年から、早大が高校別合格者を公式発表することで、推薦やAOや、悪意のない集計ミス等がなくなり、多く高校が前年度より8割程度の合格数になっています。したがって、慶大の合格比率が高い神奈川方面の学校が相対的に順位アップしているようです。帝京大学も東大早慶合格率では昨年水準ですが、相対的に順位を上げました。
 公文国際は何とも言えません。好調のときは大好調ですし、不調のときは大不調です。「公文式」というブランドがあまりにも有名なために、学校そのものの評価よりも毀誉褒貶が極端で、もう少し評価が定着するまでまったほうがいいようです。
 そして、水戸第一ですが、ここは首都圏とは別個の通学圏を形成しています。東大19名は久々の水準で、3レンジアップです。今年は、水戸第一に限らず地方で好調な公立高校が増えています。しかも、その影に公立一貫校が存在があります。地方でも公立一貫校のその地区の私立一貫校を弱体化させ、相対的に、高校募集の公立高校が伸びる結果になっています。
 同一レンジ内では、市川、浦和明の星、鴎友、土浦第一が上昇、唯一、小石川中教だけが3ランクダウンです。市川、浦和明け星、鴎友は東大合格者数が減っていますが、順位は上げており、長期的に上昇傾向にあります。