※この記事は6月28日に書いています。
位 | 都道府県 | 2010年人口 | 校数 | 百万人当たり |
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1 | 奈良県 | 140万人 | 5校 | 3.57校 |
2 | 鳥取県 | 59万人 | 2校 | 3.39校 |
3 | 愛媛県 | 143万人 | 4校 | 2.80校 |
4 | 富山県 | 109万人 | 3校 | 2.75校 |
5 | 徳島県 | 79万人 | 2校 | 2.53校 |
6 | 佐賀県 | 85万人 | 2校 | 2.35校 |
7 | 沖縄県 | 139万人 | 3校 | 2.16校 |
8 | 香川県 | 100万人 | 2校 | 2.00校 |
9 | 宮崎県 | 114万人 | 2校 | 1.75校 |
10 | 鹿児島県 | 171万人 | 3校 | 1.75校 |
今回は、国医(国立大学医学部)で集計してみます。国医で突出した校数を示す県はありません。それは、各県の高校の主な進学先が、同一県にある国医になり、それぞれが自己完結しているからでしょう。旧帝医のように県をまたがる進学が少数だからです。
ここでも、奈良県がトップでです。地方別では、九州地方4県、四国地方3県、関西地方1県、中国地方1県、北陸地方1県となっています。西日本が圧倒的に国医への間口が広いようです。逆にいうと国医に強い県とは、他の産業基盤が弱い県でもあります。