※この記事は6月28日に書いています。
国医と旧帝大のいずれかで二桁合格した地区の下位10地区を紹介します。
位 | 都道府県 | 2010年人口 | 校数 | 百万人当たり |
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33 | 東京都 | 1316万人 | 25校 | 1.90校 |
38 | 福島県 | 202万人 | 3校 | 1.49校 |
39 | 滋賀県 | 141万人 | 2校 | 1.42校 |
40 | 島根県 | 72万人 | 1校 | 1.39校 |
41 | 茨城県 | 297万人 | 4校 | 1.35校 |
42 | 山梨県 | 86万人 | 1校 | 1.16校 |
43 | 千葉県 | 622万人 | 7校 | 1.13校 |
44 | 長野県 | 215万人 | 2校 | 0.93校 |
45 | 埼玉県 | 719万人 | 6校 | 0.83校 |
46 | 神奈川県 | 905万人 | 7校 | 0.77校 |
47 | 高知県 | 76万人 | 0校 | 0.00校 |
人口が少なく、国医の指標を持ってしても二桁合格校が存在しない高知県は仕方ありませんが。46位の神奈川県、45位の埼玉県、43位の千葉県、41位の茨城県と首都圏の県が圧倒的に国医への間口が狭くなっています。優秀層の都内流出もありますが、その東京都自体でさえ33位ですから、首都圏自体が国医への間口が狭い地方になります。
首都圏以外では、長野県、山梨県、島根県、滋賀県、福島県が下位10地区にいます。これらの県は、もともと該当校数が少なく該当校数が1校増減するだけで順位が大きく入れ替わります。単年度だけでなく、複数年度で評価する必要があるでしょう。