東大合格発表2020 - 都道府県別東大合格者数 - 暫定1

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※この記事の作成日は3月14日です。

 進学校分析ブログにとって、国立大学の合格発表があるこの時期は最も忙しい時期です。通常は予約投稿で2ヶ月ぐらい余裕をもって記事を登録しているのですが、この時期だけはリアルタイムでデータを集計する必要があります。
 さて、このブログならではの情報として、都道府県別東大合格者数の集計があります。一昨日(3月12日)にサンデー毎日を購入したのですが、平日は仕事をしているわけで、データ入力は金曜日の午後9時ごろから始めました。土曜日の午前12時ごろにようやく集計が終わりました。
 本来であれば、インターエデュの最新値も反映させたいのですが、時間もないですし、都道府県別なので細かい数値は、それほど大勢に影響しないので、まず、サンデー毎日で集計したものを紹介します。

都道府県 公立 私立 国立 合計 前年
1 東京都 138 695 67 900 1121
2 神奈川県 63 192 255 318
3 兵庫県 23 141 3 167 166
4 千葉県 46 101 147 147
5 愛知県 80 50 130 152
6 埼玉県 65 42 107 114
7 奈良県 6 94 100 72
8 福岡県 38 35 73 75
9 鹿児島県 15 41 56 43
10 茨城県 46 9 55 58
10 大阪府 23 28 4 55 53
12 北海道 28 25 53 42
13 広島県 12 20 16 48 63
14 富山県 44 1 45 35
15 岡山県 36 6 42 45
16 静岡県 39 1 40 46
全国 1066 1588 100 2754 3062

 上位から見ていきます。東京都と神奈川県は未判明数が多いので、これから増やしていくと思います。ただ両都県とも前年数に届くかは微妙です。3位の兵庫県は前年を既に上回っています。灘が一時期ほど東大合格者数を稼いでいませんが、まだ3位を保っています。一方、4位の千葉県ですが、渋幕が70人台を維持し、しかも県立千葉、県立船橋の公立勢も上り調子ですから、近い将来3位に浮上する可能性は十分あります。5位の愛知県はここ数年は僅差で千葉県を上回ることが多かったのですが、今年は、千葉県のほうが上回り、引き離されています。6位の埼玉県は5位とも7位とも差があり、安定の6位を続けていたのですが、ことしは7位が100人に届いたので、安泰とは言えません。そして、その7位の奈良県ですが、上位6都県以外で久々の三桁合格県になりました。西大和の50人台が大きく貢献しています。8位以下ですと広島県が不調のようです。
 後日、インターエデュの最新値を反映させた結果も記事にします。