東大合格発表2020 - 都道府県別東大合格者数 - 暫定2

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※この記事の作成日は3月14日です。

 3月14日の時点で、インターエデュと週刊誌で判明した最新情報を反映させています。調査対象校の数は週刊誌(大学通信社)のほうが多いのですが、対象校の最新情報はインターエデュのほうがネット媒体なので頻繁に更新されます。判明数はサンデー毎日と比べて70人増えました。

都道府県 公立 私立 国立 合計 前年
1 東京都 151 705 71 927 1121
2 神奈川県 73 200 273 318
3 兵庫県 23 142 3 168 166
4 千葉県 46 102 148 147
5 愛知県 80 50 130 152
6 埼玉県 65 43 108 114
7 奈良県 6 94 100 72
8 福岡県 38 35 73 75
9 鹿児島県 15 41 56 43
10 茨城県 46 9 55 58
10 大阪府 23 28 4 55 53
12 北海道 29 25 54 42
13 広島県 12 20 16 48 63
14 富山県 44 1 45 35
15 岡山県 36 6 42 45
16 静岡県 39 1 40 46
全国 1092 1627 105 2824 3062

 都道府県の順位は変動がないので、今回は公立についてコメントします。2019年の最終判明値では、公立が1065人、私立が1751人です。現時点で既に公立は1092人なので、前年を上回っています。ただ、この中には公立一貫校の数値も含まれるので、中学受験が沈静化したという意味ではありません。公立一貫校が東大合格者数に影響を及ぼし始めたのは、ここ5年ぐらいなので、まだそれを想定した集計が進んでいません。
 東京都公立からの東大合格者数は2016年に175人を記録してから158人→172人→171人と推移していましたが、今年は151人にとどまっています。未判明分が追加されても、160人には到達するのは難しいでしょう。
 公立高校だけの合格者数だと、東京都、愛知県、神奈川県、埼玉県、茨城県、千葉県、富山県の順になっています。