一橋大、東工大と七帝大の研究 - 一工と早慶の相関

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※この記事は9月1日に作成しています。

 今回は、一工(一橋大+東工大)と早慶早大+慶大)の双方に合格者がいる高校452校を対象に回帰直線を求め、相関係数を出してみます。 Y軸が一工の合格者数、X軸が早慶の合格者数です。一工の合格者数が2028人に対して早慶の合格者数は延べで26443名(17601名+9742名)なので、早慶のほうが13倍も多く、バランスと取るためにX軸は20名単位で区切っています。
 一工の最高は、桐朋の43名、早慶の最高は、開成の410名です。あまりにも突出しているので、表からはみ出しています。二番手は浅野の281名です。

0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200 220 240 260 280 300
44 1
42
40
38 1
36 1
34
32 1 1 2
30
28 1 1
26 1 1
24 1 1
22 1 1 1
20 1 1
18 1 1 1 1 2 1 2
16 1 2 2 1 2
14 1 1 2 3 1
12 1 1 1 2 1 1 1
10 3 3 1 2 2 1 1
8 4 5 3 1
6 1 4 12 7 4 4
4 19 19 10 9 3 1 1 1
2 195 57 19 5 2 1
0

  • 回帰直線:y = 0.08441970807529922 * x + 0.4645411854619409
  • 相関係数:0.8221150207940157

 合格数の比から、傾きは0.084です。これは、調度、合格数の比に一致しています。相関係数は0.82で一工と早慶の合格数には強い相関があることがわかります。

2014/09/13

 0名合格校を含めると、相関係数が高めに出ることがわかったので、双方とも1名以上の合格者がいる学校を対象にしました。