※この記事は9月6日に作成しています。
前回に引き続き、一工(一橋大+東工大)と東大(早大+慶大)の双方に1名以上の合格者がいる高校292校を対象に回帰直線を求め、相関係数を出してみます。
Y軸が一工の合格者数、X軸が東大の合格者数です。一工は2名単位、東大は10名単位で区分します。一工の最高は、桐朋の43名、東大の最高は、開成の158名です。
0 | 10 | 20 | 30 | 40 | 50 | 60 | 70 | 80 | 90 | 100 | 110 | 120 | 130 | 140 | 150 | 160 | |
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44 | 1 | ||||||||||||||||
42 | |||||||||||||||||
40 | |||||||||||||||||
38 | 1 | ||||||||||||||||
36 | 1 | ||||||||||||||||
34 | |||||||||||||||||
32 | 1 | 2 | 1 | ||||||||||||||
30 | |||||||||||||||||
28 | 1 | 1 | |||||||||||||||
26 | 1 | 1 | |||||||||||||||
24 | 2 | ||||||||||||||||
22 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||||
20 | 1 | 1 | |||||||||||||||
18 | 4 | 2 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
16 | 4 | 2 | 1 | ||||||||||||||
14 | 4 | 1 | 3 | ||||||||||||||
12 | 5 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
10 | 9 | 2 | 1 | ||||||||||||||
8 | 6 | 4 | 2 | 1 | |||||||||||||
6 | 20 | 6 | 3 | 1 | |||||||||||||
4 | 43 | 7 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
2 | 126 | 4 | 2 | 1 | |||||||||||||
0 |
- 回帰直線: y = 0.189310239726395 * x + 4.043255623471764
- 相関計数:0.444757849440983
回帰直線から東大がゼロ名でも一工には4名の合格者を確保しています。相関係数は0.44になり、相関度は早慶と比べると高くありません。東大の場合、地方でも30名程度の合格者を出す高校がありますし、それらの高校は、一工よりも地元の旧帝大を指向します。
逆に、一工と早慶の相関係数が高いことから、統計的にはどちらか一方だけを扱えば、高校の評価が可能になります。その場合、どちらを選ぶかといえば、絶対数が多いほうを選ぶことになります。
2014/09/13
0名合格校を含めると、相関係数が高めに出ることがわかったので、双方とも1名以上の合格者がいる学校を対象にしました。