今週のサンデー毎日から判明数が最終合格数の8割以上に達してきたので、昨年度との比較がより現実的になってきました。まず、明治大の伸び率です。
- (合格率)=(合格数)÷(卒業生数)
- (合格伸び率)=(2011年度合格率)÷(2010年度合格率)
- ただし、2011年度の合格数は暫定値
- ○男子校、●女子校、◎共学校
伸び率 | 東京私立 | 埼玉公立 | 埼玉私立 |
---|---|---|---|
130%-199% | ○武蔵(141.0) | ○川越(139.1) | ◎春日部共栄(130.7) |
120%-129% | ○城北(129.5) | ◎大宮(124.0) | ◎栄東(124.0) |
113%-119% | ○巣鴨(113.5) | ○熊谷(118.6) | ○川越東(114.2) |
113%-113% | ○浦和(113.1) | ||
110%-112% | ○海城(110.8) | ●川越女子(111.7) | |
107%-109% | ○春日部(107.4) | ◎開智(107.1) | |
102%-106% | ●浦和一女(106.7) | ◎西武文理(103.0) | |
091%-101% | ●桜蔭(91.2) | ●淑徳与野(91.2) | |
089%-090% | ●豊島岡(90.2) | ◎市立浦和(89.6) | |
067%-088% | ○開成(79.1) | ○城北埼玉(67.8) | |
058%-066% | ○本郷(65.3) | ●浦和明星(58.5) | |
000%-057% | ◎大宮開成(58.1) | ||
参考 | (◎西)(102.0) | (◎日比谷)(129.0) |
明治大の伸び率は男子校が高いようです。また女子校は低調です。これは、高校側の問題というよりも、大学側の校風の問題と言えます。中堅進学校にとって伸び率が高いことは、勢いが出てきたことになりますが、難関進学校にとっては注意が必要です。明治大の受験機会が増えることは、東大合格圏外の生徒が増えている可能性もあります。