東大早慶合格率ランキング2014 - 71位〜80位

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[種]の欄は、国:国立、公:高校募集のみの公立、中:公立中高一貫校、高:高校募集のみの私立をそれぞれ意味します。空欄は私立中高一貫校です。○印は男子校、●印は女子校、◎印は共学校、[昨東] は昨年度の東大率、[昨位]は昨年度順位です。△は上昇、▼は下降です。

校名 卒数 東率 早率 慶率 早慶 昨東 昨位
71 桐光学園 5xx 0.9 21.0 10.2 7.78% 1.0 86△
72 晃華学園 1xx 0.7 19.9 11.0 7.65% 1.4 58▼
73 田園調布雙葉 1xx 0.8 14.2 13.3 7.64% 3.4 54▼
74 武蔵・都立 1xx 1.5 17.9 9.2 7.57% 0.5 101△
75 東邦大付東邦 千◎ 3xx 1.1 19.7 9.3 7.51% 2.3 62▼
76 國學院久我山 4xx 0.7 20.3 10.2 7.51% 0.6 107△
77 開智 埼◎ 4xx 2.2 16.5 7.8 7.50% 1.8 71▼
78 光塩女子学院 1xx 24.8 9.0 7.14% 2.9 35▼
79 両国 1xx 1.6 22.9 5.2 7.12% 2.6 74▼
80 八王子東 3xx 2.2 14.5 6.9 6.94% 2.8 67▼

 今回は、71位から80位のレンジです。上位レンジからの下降組みは、晃華、田園調布雙葉東邦大東邦、光塩、八王子東です。41位から50位までのレンジに下降組みがいなかったことを考えると、41位から80位の集団で入れ替えがあったと思われます。
 特に女子校3校、晃華、田園調布雙葉、光塩に共通しているのは、東大が減ったことと、早大の落ち込みです。早大の合格者数から推薦AOが除かれた結果、女子校は大幅な修正が行われています。東邦大東邦は何があったのでしょう。今年は調子が良くありません。八王子東は、1レンジダウンですが、昨年好調だった分の調整という気がします。
 下位レンジから上昇組みは、桐光、都立武蔵、国学院久我山です。桐光は1レンジアップなので、この位置では前年より若干好調というレベルです。大幅上昇は都立武蔵です。都立武蔵は併設型一貫校です。今年中高一貫一期生で出た年で、いろいろ批判はされつつも、確実に数字を挙げてきたということです。国学院久我山も大幅上昇です。東大合格者数も前年並みで、それほど好調というイメージもないのですが、早慶を着実に伸ばしてきたことから、大幅なレンジアップにつながったのでしょう。
 同一レンジ維持組みは、開智と両国です。開智は上位層は中高一貫生が占め、安定して東大二桁を出す学校になりましたが、中堅は高校募集組みが占め、こちらは公立復権の影響で平均レベルを上げられないようです。両国は中高一貫化してしばらくたちました。今年は他の都立校と同じく調整が入った年でしょう。