[種]の欄は、国:国立、公:高校募集のみの公立、中:公立中高一貫校、高:高校募集のみの私立をそれぞれ意味します。空欄は私立中高一貫校です。○印は男子校、●印は女子校、◎印は共学校、[昨東] は昨年度の東大率、[昨位]は昨年度順位です。△は上昇、▼は下降です。
位 | 校名 | 種 | 東 | 神 | 他 | 卒数 | 東率 | 早率 | 慶率 | 東早慶率 | 昨東 | 昨位 |
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81 | 東洋英和 | ● | 1xx | 15.7 | 12.9 | 6.93% | 0.6 | 76▼ | ||||
82 | 立川 | 公 | ◎ | 3xx | 0.6 | 19.5 | 9.1 | 6.92% | 1.6 | 81▼ | ||
83 | 並木中教 | 中 | 茨◎ | 1xx | 3.5 | 10.6 | 4.4 | 6.78% | −△ | |||
84 | 茗渓学園 | 茨◎ | 2xx | 2.1 | 12.8 | 7.4 | 6.68% | 0.8 | −△ | |||
85 | 普連土学園 | ● | 1xx | 1.5 | 6.2 | 12.3 | 6.67% | 1.5 | 99△ | |||
86 | 厚木 | 公 | ◎ | 3xx | 1.0 | 16.8 | 8.6 | 6.61% | 0.6 | 69▼ | ||
87 | 城北埼玉 | 埼○ | 1xx | 1.7 | 17.8 | 5.6 | 6.48% | 0.9 | 104△ | |||
88 | 桜修館中教 | 中 | ◎ | 1xx | 2.0 | 17.1 | 4.6 | 6.36% | 3.9 | 57▼ | ||
89 | 国際基督教大 | 高 | ◎ | 2xx | 13.1 | 12.0 | 6.18% | 1.2 | 75▼ | |||
90 | 浦和第一女子 | 公 | 埼● | 3xx | 0.5 | 22.2 | 5.5 | 6.07% | 0.7 | 96△ |
今回は、81位から90位のレンジです。上位レンジからの下降組みは東洋英和と厚木と桜修館、ICU(国際基督教大附属)です。東洋英和と、ICUは1レンジダウンなのでこのレンジは大きな落ち込みではありません。ところで、東洋英和は、朝の連ドラ『花子とアン』で舞台となった修和女学校のモデルらしいですが、来年の受験では人気がでるかもしれません。厚木は早大の大幅減がレンジダウンの原因です。桜修館は中高一貫の実績が出てから3年目ですが、そろそろ調整が入る時期かと思います。
次に、レンジアップ組みですが、並木中教、茗渓、普連土、城北埼玉、浦和一女となっています。並木中教は昨年度ランク外からの登場です。ランク外どころか、昨年度、東大早慶の合格者もいません。今年が中高一貫一期生です。場所は筑波学園都市のお膝元です。全国的、公立中高一貫校により、公立伝統校と私立一貫校の勢力図が激変していますが、筑波学園都市の場合、新規転入者がほとんどですから、伝統校への思い入れもなく、もしかしたら、並木中教が首都圏で一番成功した公立一貫校になるかもしれません。茗渓は2010年以来の久々の5%超えです。普連土も徐々に盛り返してきました。城北埼玉は、中高一貫化のスタートに躓きましたが、ここにきて少数精鋭路線が軌道に乗って、順位を上げてきました。浦和一女は若干の上昇です。
同一レンジ維持組みは、立川のみとなっています。