東大早慶進学率ランキング - 1992年 - 完全高校募集校

 1992年当時、東早慶進率で3%を超える77校のうち33校が完全高校募集校です。まだまだ、高校受験からでも難関大学を目指せる時代ですし、それ以前に、優秀な生徒でも普通に公立中に進学していました。中学受験が大衆化していない時代です。(正確には既に大衆化していましたが、実績は6年前入学の生徒が出すものなので、1986年に入学の生徒です。バブルが始まったのが1987年からなので、この後、バブルマネーが中学受験に火をつけて、公立高校の没落が始まります。)

 現浪込みで有効性の目安である3%以上の該当校を紹介します。[種]の欄は、国:国立、公:高校募集のみの公立、中:公立中高一貫校、高:高校募集のみの私立をそれぞれ意味します。空欄は私立中高一貫校です。○印は男子校、●印は女子校、◎印は共学校

校名 卒数 東大 早大 慶大 早慶進率
9 慶應義塾志木 埼○ 274 1 0 254 31.14%
14 千葉 千◎ 470 61 197 121 19.03%
20 浦和 埼○ 536 47 0 136 14.30%
25 東葛 千◎ 470 25 168 82 11.39%
26 早稲田学院 611 3 593 0 11.22%
27 早稲田本庄 埼○ 265 0 263 0 11.03%
28 湘南 555 33 0 98 9.85%
30 国際基督教大 240 1 27 67 9.58%
33 戸山 431 21 0 53 7.35%
34 西 441 18 0 59 7.18%
校名 卒数 東大 早大 慶大 早慶進率
35 八王子東 390 14 77 45 7.15%
36 水戸第一 茨◎ 427 20 63 45 7.10%
38 穎明館 74 1 19 9 6.46%
39 土浦第一 茨◎ 467 22 68 35 6.42%
40 都立国立 479 18 0 55 6.33%
42 船橋 千◎ 472 9 108 48 6.07%
43 外語短大付 183 1 0 31 6.01%
47 光陵 385 11 0 43 5.63%
48 都立武蔵 433 9 75 45 5.62%
49 青山 389 7 75 31 5.11%
  • 早大合格数が未判明の場合も、ゼロとして記載

 上位10校の勢力図は、早慶とICUの附属校、千葉、浦和、湘南の周辺県の公立トップ校、都内からは、伝統の戸山と西がランクイン、そして、柏市東葛飾が大健闘しています。
 11位から20位では、茨城県の公立2校がいます。まだ水戸第一が上位にいます。土浦第一の躍進はこの後に起きます。これも筑波大学移転によりこの地区の教育水準が上がったからです。日比谷高校は目立たない存在でした。穎明館はまだ高校募集だけの実績です。

校名 卒数 東大 早大 慶大 早慶進率
50 日比谷 437 8 0 51 5.11%
51 横浜翠嵐 521 12 0 54 4.99%
52 柏陽 420 6 0 49 4.84%
53 横浜緑ヶ丘 427 9 0 43 4.76%
56 厚木 560 14 0 50 4.64%
57 川越 埼○ 527 10 0 53 4.62%
59 千葉東 千◎ 434 3 91 33 4.48%
61 小石川 460 13 0 33 4.28%
67 春日部 埼○ 525 3 84 37 3.72%
68 浦和明星女子 埼● 215 1 25 19 3.57%
71 富士 437 3 69 23 3.38%
校名 卒数 東大 早大 慶大 早慶進率
74 横須賀 470 8 0 30 3.26%
75 立川 387 5 50 16 3.22%
77 多摩 382 3 0 30 3.14%
  • 早大合格数が未判明の場合も、ゼロとして記載

 21位以下では、日比谷がこの位置にいます。浦和明の星が唯一高校募集だけの私立女子校としてこの位置にいます。