東大早慶合格率ランキング2012 - 61位〜70位

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  • [種]の欄は、国:国立、公:高校募集のみの公立、中:公立中高一貫校、高:高校募集のみの私立をそれぞれ意味します。空欄は私立中高一貫校です。○印は男子校、●印は女子校、◎印は共学校
  • 卒数(下二桁は[x]でマスク)から右は、東大率、早大率、慶大率、東大早慶合格率、昨年東大率、昨年順位
  • △は上昇、▼は下降です。「−」は昨年5%以下なので、順位はありません。また、昨年の表掲載時以降に判明した資料で順位を付けていますので、昨年資料と同じ順位であるとは限りません。
校名 卒数 東率 早率 慶率 早慶 昨東 昨位
61 江戸川取手 茨◎ 3xx 3.0 22.6 11.7 10.64% 2.4 50▼
62 船橋・県立 千◎ 3xx 1.2 38.7 8.0 10.37% 0.9 65△
63 帝京大学 1xx 0.6 34.6 11.5 10.26% 1.6 72△
64 川越 埼○ 3xx 1.4 34.6 8.9 10.11% 1.7 54▼
65 湘南白百合 1xx 2.4 24.4 10.7 10.02% 1.1 81△
66 東葛 千◎ 3xx 0.3 34.3 11.2 9.76% 1.1 59▼
67 洗足学園 2xx 29.8 12.7 9.18% 77△
68 小石川 1xx 2.5 25.8 6.9 9.12% 1.3 93△
69 柏陽 2xx 2.5 21.5 8.6 8.96% 1.8 55▼
70 国際基督教大 2xx 1.2 20.2 13.0 8.91% 0.8 83△

 この区間は、下降が4校、上昇が5校、維持が1校です。区間維持は、船橋高校のみです。この区間は上昇校と下降校の交差点になっています。
 下降は、江戸川取手、川越、東葛飾、柏陽です。江戸川取手は東大合格者数を二桁に戻しましたが、早慶の数が減りました。早慶の場合、センター利用の枠が縮小傾向にあり、直接大学に足を運べない地方の高校から受験機会が減ります。その意味で、県立勢の川越や柏陽が東大合格者数を維持しているにも関わらず、下降したのは同様の原因かもしれません。東葛飾だけは別の原因が考えられます。何と言っても京大に4名合格するなど、特異な傾向を示しています。
 この区間には5校も上昇校が入っています。まず帝京大学で多摩地区の新設少数精鋭校です。昨年に卒業生数増加の原因で順位を落としていましたが、今年は少数精鋭の強みを生かして復帰しました。湘南白百合、洗足の神奈川県女子校勢はそろって上昇してきました。特に洗足は早慶で地道に足場を固めています。
 そして、都立一貫校として小石川が25位も順位を上げました。今年は桜修館のほうに勢いがありますが、都立一貫校効果は小石川にも確実に出ています。初年度東大4名は思い入れの強い関係者には不満のようですが、入学時の偏差値、一期生であることを加味すれば、潜在力をまざまざと見せ付けられたという印象です。
 最後は、ICU(国際基督教大)です。高校募集のみで、かつ完全附属校でない私立では最高位です。