- [種]の欄は、国:国立、公:高校募集のみの公立、中:公立中高一貫校、高:高校募集のみの私立をそれぞれ意味します。空欄は私立中高一貫校です。○印は男子校、●印は女子校、◎印は共学校
- 卒数(下二桁は[x]でマスク)から右は、東大率、早大率、慶大率、東大早慶合格率、昨年東大率、昨年順位
- △は上昇、▼は下降です。「−」は昨年5%以下なので、順位はありません。また、昨年の表掲載時以降に判明した資料で順位を付けていますので、昨年資料と同じ順位であるとは限りません。
位 | 校名 | 種 | 東 | 神 | 他 | 卒数 | 東率 | 早率 | 慶率 | 東早慶率 | 昨東 | 昨位 |
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61 | 江戸川取手 | 茨◎ | 3xx | 3.0 | 22.6 | 11.7 | 10.64% | 2.4 | 50▼ | |||
62 | 船橋・県立 | 公 | 千◎ | 3xx | 1.2 | 38.7 | 8.0 | 10.37% | 0.9 | 65△ | ||
63 | 帝京大学 | ◎ | 1xx | 0.6 | 34.6 | 11.5 | 10.26% | 1.6 | 72△ | |||
64 | 川越 | 公 | 埼○ | 3xx | 1.4 | 34.6 | 8.9 | 10.11% | 1.7 | 54▼ | ||
65 | 湘南白百合 | ● | 1xx | 2.4 | 24.4 | 10.7 | 10.02% | 1.1 | 81△ | |||
66 | 東葛飾 | 公 | 千◎ | 3xx | 0.3 | 34.3 | 11.2 | 9.76% | 1.1 | 59▼ | ||
67 | 洗足学園 | ● | 2xx | 29.8 | 12.7 | 9.18% | 77△ | |||||
68 | 小石川 | 中 | ◎ | 1xx | 2.5 | 25.8 | 6.9 | 9.12% | 1.3 | 93△ | ||
69 | 柏陽 | 公 | ◎ | 2xx | 2.5 | 21.5 | 8.6 | 8.96% | 1.8 | 55▼ | ||
70 | 国際基督教大 | 高 | ◎ | 2xx | 1.2 | 20.2 | 13.0 | 8.91% | 0.8 | 83△ |
この区間は、下降が4校、上昇が5校、維持が1校です。区間維持は、船橋高校のみです。この区間は上昇校と下降校の交差点になっています。
下降は、江戸川取手、川越、東葛飾、柏陽です。江戸川取手は東大合格者数を二桁に戻しましたが、早慶の数が減りました。早慶の場合、センター利用の枠が縮小傾向にあり、直接大学に足を運べない地方の高校から受験機会が減ります。その意味で、県立勢の川越や柏陽が東大合格者数を維持しているにも関わらず、下降したのは同様の原因かもしれません。東葛飾だけは別の原因が考えられます。何と言っても京大に4名合格するなど、特異な傾向を示しています。
この区間には5校も上昇校が入っています。まず帝京大学で多摩地区の新設少数精鋭校です。昨年に卒業生数増加の原因で順位を落としていましたが、今年は少数精鋭の強みを生かして復帰しました。湘南白百合、洗足の神奈川県女子校勢はそろって上昇してきました。特に洗足は早慶で地道に足場を固めています。
そして、都立一貫校として小石川が25位も順位を上げました。今年は桜修館のほうに勢いがありますが、都立一貫校効果は小石川にも確実に出ています。初年度東大4名は思い入れの強い関係者には不満のようですが、入学時の偏差値、一期生であることを加味すれば、潜在力をまざまざと見せ付けられたという印象です。
最後は、ICU(国際基督教大)です。高校募集のみで、かつ完全附属校でない私立では最高位です。