東大早慶合格率ランキング2012 - 51位〜60位

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  • [種]の欄は、国:国立、公:高校募集のみの公立、中:公立中高一貫校、高:高校募集のみの私立をそれぞれ意味します。空欄は私立中高一貫校です。○印は男子校、●印は女子校、◎印は共学校
  • 卒数(下二桁は[x]でマスク)から右は、東大率、早大率、慶大率、東大早慶合格率、昨年東大率、昨年順位
  • △は上昇、▼は下降です。「−」は昨年5%以下なので、順位はありません。また、昨年の表掲載時以降に判明した資料で順位を付けていますので、昨年資料と同じ順位であるとは限りません。
校名 卒数 東率 早率 慶率 早慶 昨東 昨位
51 東邦大付東邦 千◎ 3xx 2.7 29.9 16.0 13.01% 2.0 57△
52 本郷 3xx 2.3 31.6 15.8 12.80% 1.6 66△
53 浦和明の星 埼● 1xx 1.8 42.6 10.7 12.43% 3.3 42▼
54 吉祥女子 2xx 1.4 32.6 15.4 12.01% 1.3 68△
55 フェリス 1xx 35.4 11.79% 52▼
56 戸山 3xx 3.2 28.4 11.0 11.57% 2.2 61△
57 暁星国際 千◎ xx 5.7 13.8 10.3 11.49% 1.0 105△
58 桜修館 1xx 2.7 34.0 8.0 11.00% −△
59 お茶の水女子 1xx 0.8 31.1 14.3 10.78% 6.8 33▼
60 開智 埼◎ 4xx 1.8 29.5 11.8 10.65% 3.3 58▼
  • フェリスの東大と早大は未判明、データの一貫性を保つため、昨年度の東早慶率には東大の数は算入していない

 この区間では、区間下降が2校、区間維持が3校、区間上昇が5校です。上昇下降の交差点という形相です。まず、浦和明の星お茶の水女子の2校が下降しました。特にお茶の水女子は2区間の下降です。東大合格数が激減したのが響いています。これが単年度の不振であればよいのですが、都立一貫校の躍進により、今後、何かと国立大附属校は微妙な立場になります。
 現状維持は、東邦大東邦、フェリス、開智です。東邦大東邦にとって二桁合格達成は明るい話題です。フェリスは、この時期には東大・早大の数が判明しないので、この位置にいます。相対的な順位では現状維持です。開智は東大合格数が激減しましたが、早慶の合格数は好調で現状維持のようです。
 本郷、吉祥女子は偏差値の割りに実績が伴わないといわれていますが、徐々に順位を上げてきています。本郷の東大合格者数7名は自校過去最高でもあります。戸山も久々に二桁合格を達成していて、都立重点高の効果が徐々に出てきました。暁星国際は留学生に力をいれており、今年は105位から大幅に上昇です。一昨年の55位からの再復帰なので、通常の進学校の基準では判定できません。
 最後は、桜修館です。都立一貫校としては、昨年の白鴎を上回り、いきなり二桁合格率で登場しました。前年度は5%以下だったので順位がついていません。都立全体でも5位の位置に着けました。