(現役の数値で分析、[男][女]はそれぞれ該当学年の入学時偏差値、参考情報として既卒者を全て一浪とみなして合格数を掲載)
年度 | 男 | 女 | 卒数 | 東現 | 早現 | 慶現 | 東早慶率 | 東既 | 早既 | 慶既 | 率図 |
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2006 | 70 | 395 | 104 | 85 | 59 | 34.89% | 63 | 116 | 116 | ####### | |
2007 | 70 | 402 | 128 | 85 | 90 | 42.83% | 59 | 130 | 88 | ######### | |
2008 | 69 | 400 | 129 | 116 | 130 | 47.92% | 54 | 96 | 101 | ########## | |
2009 | 70 | 401 | 84 | 75 | 70 | 29.88% | 57 | 122 | 95 | ###### | |
2010 | 71 | 400 | 111 | 115 | 102 | 41.04% | ######## | ||||
2011 | 71 |
開成については多くが語られており、ここで語る必要性は少ないのかもしれません。1982年度に東大合格者数一位の座についた後は、29回連続トップを続けています。一学年400人という生徒数は、大規模校とも言え、この規模で、東大合格レベルの教育を維持しているのは立派でもあります。2009年度のように不振になる特異年もありますが、中学受験の偏差値を見る限り、開成の勢いに陰りはありません。参考までに偏差値71というのは、1万人の模試で、179位以内を意味します。同様に偏差値69は、287位以内です。
開成の場合、競合するのは、経済的なもの、地理的なものに限ります。経済的なものとして、中学受験での国立勢、高校受験での都立勢、地理的なものとして、千葉県や埼玉県の新興校を除けば、今のところ、伝統校である麻布を除いて、都内私立に競合は見当たりません。