筑波大附属駒場

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(現役の数値で分析、[男][女]はそれぞれ該当学年の入学時偏差値、参考情報として既卒者を全て一浪とみなして合格数を掲載)

年度 卒数 東現 早現 慶現 早慶 東既 早既 慶既 率図
2006 74 160 66 8 18 45.83% 24 41 21 ########
2007 74 155 60 25 24 46.56% 19 32 26 ########
2008 74 161 56 39 41 47.31% 27 40 41 ########
2009 72 165 79 29 38 58.48% 24 44 34 ##########
2010 73 159 76 22 21 54.51% #########
2011 73

 今回から、ランキング上位の主要校から紹介していきます。まず、筑駒です。クラスの半分以上が東大、もしくは東大に相当する学力で早慶に現役合格します。しかも、現役では東大の合格数よりも、早慶の合格数が少ないことから、東大単願の受験者も多数います。
 さて、偏差値74の意味が分かりますか?1万人参加する模試で何位以内であれば、偏差値74以上でしょうか?正規分布に従った場合、答えは、72位です。偏差値72以上まで対象を広げれば、139位です。もちろん、これは80%合格圏偏差値なので、それ以下の順位でも合格する受験生は多数いますが、それでも最上位層を集めた英才校です。
 ただし、それは小学校6年生の3学期時点の実力であって、6年後の東大合格に関して、筑駒合格は十分条件でも必要条件でもありません。
 2011年度の実績については入学時偏差値などの入口に不安要素は全くありません。むしろ、各学年の雰囲気という内部要因のほうが合格実績を左右するでしょう。