立教新座

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(現役の数値で分析、[男][女]はそれぞれ該当学年の入学時偏差値、参考情報として既卒者を全て一浪とみなして合格数を掲載)

年度 卒数 東現 早現 慶現 早慶 東既 早既 慶既 率図
2006 60 303 1 10 3 1.21% 0 3 1 ##
2007 58 308 1 4 4 0.97% 2 12 7 ##
2008 57 309 0 9 8 1.35% 0 3 6 ###
2009 58 311 1 24 9 2.57% 1 6 3 #####
2010 57 318 3 26 26 5.03% ##########
2011 60

 立教新座は、新座市という東京都区部隣接市にあり、都内男子受験者の併願校として選ばれます。また入学者の偏差値が高い学校でもあります。
 2009年度までは附属校という性格の学校で、東大早慶合格率もそれほど目立ったものではありませんでした。ところが、2010年度に、現役で東大3名、早大26件、慶應26件という従来と違う傾向を示しました。合格率では5%程度ですが、これが、外部進学クラスが出した数値であることを考えると、実質上、東早慶率は準御三家と呼べる20%以上に達すると思われます。
 附属校の場合、早慶であればそのまま系列大学に進学しますし、一方、系列大学とは関係なく進学校として独自路線を取るところもあります。立教新座は中途半端な位置づけの学校ですが、仮に進学校路線に舵を切ったとすれば、入学者の偏差値が高いことを考えると、埼玉随一の東大合格者輩出校になってもおかしくありません。
 2011年度は、更に入学時偏差値が向上していますので、外部進学傾向が強まれば予想外の数値を出すかもしれません。