(現役の数値で分析、[男][女]はそれぞれ該当学年の入学時偏差値、参考情報として既卒者を全て一浪とみなして合格数を掲載)
年度 | 男 | 女 | 卒数 | 東現 | 早現 | 慶現 | 東早慶率 | 東既 | 早既 | 慶既 | 率図 |
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2006 | 52 | 54 | 275 | 0 | 40 | 10 | 3.64% | 1 | 14 | 8 | #### |
2007 | 53 | 53 | 262 | 1 | 34 | 21 | 5.22% | 3 | 19 | 9 | ###### |
2008 | 54 | 54 | 262 | 0 | 35 | 14 | 4.01% | 0 | 18 | 12 | ##### |
2009 | 52 | 54 | 237 | 1 | 42 | 21 | 6.33% | 0 | 7 | 7 | ####### |
2010 | 50 | 53 | 277 | 1 | 60 | 38 | 8.54% | ########## | |||
2011 | 54 | 56 |
千葉県といえば、渋幕、市川、東邦が共学御三家として有名ですが、意外にも、東大早慶合格率では昭和秀英が間に割り込んでいます。しかも、ここ3年間で率を倍増させています。
躍進の決定的な理由は見当たらないのですが、四谷大塚資料によると中学校在学時の総費用が200万円を下回っており、私立中学では格安の学校です。偏差値が公言できる「表の人気指標」とすれば、学費は公言できない「裏の人気指標」とも言えます。学費が安い学校ほど志望家庭の裾野が広がりますし、浮いた学費で校外学習をする余裕もでます。裏の人気指標を評価して、優秀な生徒が多数入学しているのかもしれません。
2011年度卒業生は、入学時偏差値が跳ね上がっており、卒業生数も増えているので、大学合格実績で、意外なダークホースになるかもしれません。