江戸川学園取手

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(現役の数値で分析、[男][女]はそれぞれ該当学年の入学時偏差値、参考情報として既卒者を全て一浪とみなして合格数を掲載)

年度 卒数 東現 早現 慶現 早慶 東既 早既 慶既 率図
2006 58 58 375 15 68 47 11.20% 4 23 22 ##########
2007 56 59 394 10 64 37 8.38% 5 35 22 #######
2008 57 58 384 15 63 39 10.03% 1 19 18 #########
2009 55 56 421 4 46 34 5.46% 3 32 24 #####
2010 55 55 422 8 65 36 7.31% ######
2011 57 57

 江戸川取手は茨城県にありながら、千葉県との県境にある取手市にあり、JR常磐線東武野田線、JR武蔵野線で千葉県や埼玉県の利根川沿いを通学圏に納めています。また、筑波研究学園都市を通学圏に含んでいるので、大学関係者の子息から入学を見込める場所にあります。
 新設校の場合、カリキュラムがいくら良くても、通学圏に競合する進学校があると、優秀な生徒を集めるのに苦労します。そのような状況が定着すると、進学校として期待感が薄れてしまい、独自性を出すために芸術校やスポーツ校として仕切りなおしする必要に迫られます。
 江戸川取手は、私立一貫校空白地帯にうまく進出して進学校として軌道に乗せた例と言えるでしょう。私立一貫校経営にはそのようなマーケティング的才覚も必要です。
 さて、大学合格実績ですが、入学時偏差値と相関関係がありそうです。ここ2年間は小休止でしたが、2011年度は飛躍が期待できます。