七帝一工調整率2022

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(2022/03/07)
 早慶調整率をやめるわけではありませんが、2022年は一橋大と東工大の合格数をメインの指標に加えて進学校の評価をしていきます。早慶合格数は進学校の評価を決めるために重要な指標ですが、国立大学と併願可能な私立大学を指標に含めるのは、調整比の計算が複雑になり、今ひとつ受けがよくありません。また全国の進学校を対象にする場合は、早慶に合格する学力がありながらも最初から志望校に含めない地方もあります。
 計算式を紹介します。

  • 七帝調整数=東大+京大÷2+阪大÷3+名大÷4+東北大÷5+九大÷6+北大÷7
  • 一工調整数=一橋大÷2+東工大÷2
  • 七帝一工調整率=(七帝調整数+一工調整数)÷卒数
  • 東大一工調整率=(東大+一工調整数)÷卒数

 一橋大と東工大の調整比を2としました、従来、東工大は3にしていたのですが、東工大と阪大の難易度を比べた結果、同等に扱うことができず、京大と同等にしました。したがって、過去に紹介した順位が微妙に変わるのですが、それは、今年の評価順位を見て、過去に遡って補正順位を掲載することにします。逆に東工大の調整比2が過大評価であれば、3に戻すことも考えます。
 全国の指標に一工を加えたのですから、首都圏の指標にも一工を加えないと一貫性が保てません。首都圏の進学校には東大一工調整率で評価を行うことにします。もちろん、東大早慶調整率も今後も掲載しつづけます。