東大早慶合格率ランキング2014 - 21位〜30位

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[種]の欄は、国:国立、公:高校募集のみの公立、中:公立中高一貫校、高:高校募集のみの私立をそれぞれ意味します。空欄は私立中高一貫校です。○印は男子校、●印は女子校、◎印は共学校、[昨東] は昨年度の東大率、[昨位]は昨年度順位です。△は上昇、▼は下降です。

校名 卒数 東率 早率 慶率 早慶 昨東 昨位
21 西 3xx 9.3 42.5 27.8 25.65% 10.4 17▼
22 豊島岡女 3xx 9.5 50.7 22.8 25.55% 7.6 24△
23 桐朋 3xx 7.0 43.5 29.8 24.18% 7.1 26△
24 渋谷渋谷 2xx 7.0 38.8 28.9 23.05% 6.0 34△
25 千葉・県立 千◎ 3xx 6.4 47.2 22.4 21.78% 7.7 18▼
26 本郷 3xx 2.9 47.1 32.3 21.51% 2.3 60△
27 2xx 3.7 44.7 30.5 21.36% 5.9 27
28 浦和・県立 埼○ 3xx 9.0 36.1 18.0 21.04% 11.5 21▼
29 城北 3xx 5.0 43.6 26.0 20.95% 3.4 43△
30 桐蔭学園中等 1xx 6.9 30.6 26.0 20.71% 7.6 23▼

 今回は21位から30位のレンジです。上位レンジからの下降組みは都立西、県立千葉です。都立西の場合は大きな変化ではありませんが、県立千葉は、中高一貫一期生の年ですが、振るいませんでした。県立千葉はもともと高校受験で最上位層を獲得できる位置にあり、その定員を絞ってまで中学募集に回したのは不利になる可能性があります。公立一貫校の場合、独特の適性検査のせいで、中学募集では必ずしても、最上位層を獲得できるわけではありません。
 下位レンジからの上昇組みは、渋谷渋谷、本郷、城北です。渋谷渋谷と城北は昨年レンジダウンしているので、今年は、復調してきたという感じです。そして台風の目は本郷です。本郷は昨年までは51位から60位のレンジにいる学校でした。東大早慶合格率では確変とも言える大躍進です。残念ながら、それが東大合格者増に結びついていません。
 同レンジ内での上昇は豊島岡と桐朋で、維持は芝、下降は県立浦和と桐蔭中教です。とにかく、本郷が私立男子校として、芝や城北を上回ったことが今年最大の驚きです。