中受ピーク

※この記事は8月31日に書いています。

 首都圏において、小学生児童数に占める中学受験者数の割合が最高になった年のことを言います。中学受験者数の算定にはいろいろな基準がありますが、多くの受験者が第一志望として受験する2月1日午前日程の受験者数の総計が一般的です。
 最近では、1月校(埼玉県、千葉県)を第一志望として合格とともに2月1日の受験を辞退する例が少数ですが徐々に増えてきました。また、都立一貫校を専願にして、2月1日に受験しない層も増えています。したがって、正確な数はでません。しかし、2月1日といえば、東京都の東大合格者数上位10校のうち、7校が募集を行い、そのうち6校が単日募集です。そして、残りの3校は国立大学附属校で、2月3日に単日募集ですが、この3校の受験者は、必ずと言っていいほど、2月1日も受験しています。この日の重要性に変わりません。
 森上研究所から数値自体は公開されて、様々な受験資料で用いられていますが、このページは、時間がたつとリンク切れになりますので、このブログに転載しておきます。

年度 受験者数 児童数 受験比率 募集定員 注記
2001 36040 297000 12.1 39265
2002 34984 282000 12.4 38989
2003 36472 280000 13.0 38385
2004 36629 271000 13.5 38524
2005 39435 281000 14.0 38884
2006 40923 286000 14.3 39092
2007 43716 299000 14.6 39721 中受数ピーク、2013年大学受験
2008 42441 286000 14.8 39830 中受率ピーク、ゆとり最終
2009 41097 295000 13.9 40470 脱ゆとり開始
2010 39919 295000 13.5 41241
2011 38678 297000 13.0 41564
2012 37811 297000 12.7 41688
2013 37006 296000 12.5 41864
2017 完全脱ゆとり

 2007年が受験者数が最多です。2008年が受験比率最大です。そして2007年の中学受験者が2013年の大学受験者であり、2008年の中学受験者は、ゆとり教育最終学年です。2017年の中学受験者は完全脱ゆとり学年になります。その学年が大学受験を迎えるのが2023年です。