※この記事は3月25日発売の週刊朝日の情報に基づいて書いています。
3位は兵庫県です。
年度 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 在籍者 | 2009比 |
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人数 | 191名 | 187名 | 182名 | 178名 | 738名 | ▼7名 |
順位 | 4位 | 3位 | 3位 | 3位 | 3位 | ±0位 |
2009年から、7名減少しましたが、この位置では順位は変動しません。5位争いでは、千葉県と埼玉県がデッドヒートを繰り広げていると紹介しましたが、3位争いでは、兵庫県と愛知県がデッドヒートを繰り広げています。
次に過去4年間の二桁合格校です。
年度 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | |
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1 | ◎灘 | 103 | 99 | 98 | 105 |
2 | ◎白陵 | 21 | 24 | 25 | 18 |
3 | ◎甲陽 | 24 | 25 | 25 | 11 |
兵庫県は灘、白陵、甲陽の3校が4年間連続で二桁合格を続けています。ただ、今年は、気がかりな現象が起きました。灘は相変わらず好調だったのですが、白陵と甲陽は20名を割りました。両校の実力が今年だけそろって落ちたとは思えないので、おそらく関東忌避が起きて、医学部や京大に回った受験生が多かったのでしょう。
ところが、もうひとつ不思議な現象があり、両校の東大合格数が大幅に減っても県全体としてはそれほど減っていないのです。公立高校が徐々にではありますが、東大合格者数を増やしています。兵庫県でも公立復権が起きているのかもしれません。