東大二桁合格校列伝 - 1977年広島県(◎広陵)

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※この記事は11月11日に書いています。

校名 初二桁 人数 最高 人数 最終 登場
137 広陵 1977年 11名 1977年 11名 1977年 1回

 広島県広陵高校は甲子園の常連校として有名です。1977年に二桁合格を達成しています。この学校の不思議なところは、通算合格者数が12名(東大合格高校盛衰史)なのに、この年だけ11名の合格者を出しているということです。徐々に優秀な生徒を集めて二桁合格を達成したわけでなく、この学年だけ重点的に進学指導を強化して、それ以後はぱったりとやめてしまったことです。東大合格も、数多くある運動部と同じ扱いだったのでしょうか。
 Wikipedia によると、1974年に理数科を設置とあるので、その理数科設置初年度に広報がうまくいって優秀な生徒が集まったのかもしれません。