※この記事は2月10日に書いています。
順 | 校名 | 初二桁 | 人数 | 最高 | 人数 | 最終 | 登場 |
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235 | 大宮 | 2010年 | 16名 | 2012年 | 17名 | 2012年 | 3回 |
2010年は、埼玉県から大宮高校の登場です。これは非常に珍しいケースです。昨今、公立の復権というキーワードがありますが、これは、かつて東大に多数の合格者を出していた名門校が復権するという意味で、大宮高校のように首都圏の公立高校が新規の二桁合格校に加わるのは珍しいことです。実に、1988年の八王子東、1989年の春日部以来、20年以上の間隔があいています。
大宮高校は学区細分化の時代に全県区の理数科を設置したこと、地区トップ校の主流が男女別学校の埼玉県において、共学校の隙間を埋めたこと、大宮駅という交通の要衝に位置することが好作用し、今では、浦和高校に次ぐ県下第二の進学校になっています。