センター利用合格者数(理科大+中央大) - 2013年

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※この記事は3月1日に書いています。

 センター試験の情勢予測といっても、もう国立大学の二次試験は終了していますし、大手塾は高校別に自己採点結果を修正して資料は持っています。これらは未公開情報ですし、しかも自己採点ですから、扱いづらいものです。
 ところが、断片的ですが、高校別のセンターの出来を予測する指標があります。それが、先日紹介した、東京理科大学A方式と、中央大学センター前期です。この合格数はセンター試験の結果で行われますし、東大志向が強いごく数校を除き、高校の勢いとの相関関係が高く出ます。 また、理系の理科大、文系の中央大、千葉の理科大、多摩地区の中央大とバランスも取れています。
 次の表は「東京理科大学A方式+中央大学センター前期」のランキングです。

神奈川 東京南部 東京北部 茨木・埼玉・千葉
01-04 ◎桐光(89) 西(83) ●豊島岡(85) 埼・浦和(82)
05-07 桐朋(81) ○海城(76) 千・◎渋谷幕張(79)
08-11 ◎桐蔭(69) 学芸大附(71) 八王子東(74) 埼・◎開智(70)
12-12 茨・◎江戸川取手(65)
13-14 ○麻布(61) 千・千葉(64)
15-15 ○芝(59) 千・◎東邦大東邦(59)
15-18 日比谷(59) ○開成(58)
19-20 湘南(56) 穎明館(57)
21-21 攻玉社(55)
22-23 都立国立(52) ○城北(51) 埼・大宮(51)
23-28 逗子開成(49) ●鴎友(51) 巣鴨(48) 茨・水戸第一(49)
29-29 戸山(46) 埼・川越(46)

 純粋なセンター試験選抜による理科大+中央大の合算実績は、上位校が網羅されている点で、先行指標として来年以後も使えそうです。