都道府県別、東大在籍者数ランキング2013 - 導入

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※この記事は3月25日発売の週刊朝日の情報に基づいて書いています。

 週刊誌で東大合格者数の前期後期計の速報値が出ました。この時期には東大早慶合格率を出して、好調校、不振校の分析をしたり、閉鎖通学圏の分析をしますが、この時期には、未判明校や、未判明分がありますので、個々の学校よりも、未判明分の影響が少ない都道府県別の分析を始めます。
 また、毎回このシリーズの最初に断り書きを入れますが、都道府県は人口のばらつきが大きく、首都圏を除けば、必ずしも優秀層が東大を目指すわけではありません。従ってこの順位が各県の教育水準を示すわけではありません。
 2013年度の東大在籍者は2010年から2013年までの合格者数の合計です。2010年とは、ちょうどリーマンショックから1年たったときです。従って、この年から国立大指向、地元指向が強まりました。今年は全ての在籍者がその指向により大学を選らんでいます。従って、東大のローカル化が数字として明確に現れてきました。また、2011年の東日本大震災の影響で2012年以後はますますその傾向に拍車がかかっています。
 さて、今年も在籍者が200名を上回った都道府県を紹介します。今年は14都道府県で昨年より1個増えました。まず、14位の北海道から紹介します。