※この記事は3月26日発売の週刊朝日の情報に基づいて書いています。
東大合格者数の前期後期計がほぼ判明したので、そろそろ、東大早慶合格率2012の評価を始めるころなのですが、まだ早慶の数字に変動がありそうです。昨年は、4月5日の週刊誌情報からはじめたようです。
その間は、バトルフィールド埼玉と都立の特集をやっていました。個々の学校については、まだまだ数字が動くと思いますので、大きな順位の変化がない都道府県別東大在籍者数ランキングを始めます。
昨年と同様、ある程度在籍者の多い都道府県だけを扱います。また、首都圏以外の高校を評価することへの注意書きも同じです。今年は、東大在籍者数200名以上の都道府県は13です。昨年の16から減りました。良く言えば首都圏高校の好調、悪く言えば、東大ローカル化現象です。
まず、13位は北海道です。
年度 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 在籍者 | 2008比 |
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順位 | 11位 | 12位 | 15位 | 11位 | 13位 | △1位 |
人数 | 64 | 50 | 51 | 61 | 226 | △26 |
今年は、昨年から単年度合格者数を10名増やして好調でした。単年度順位も11位と2009年と同じ水準に戻しています。
年度 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | |
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1 | ◎北嶺 | 11 | 16 | ||
2 | 札幌南 | 21 | 11 | 12 | 12 |
札幌北 | 10 |
二桁合格校と達成年度を紹介します。学区制撤廃の影響もあるのか、札幌北が二桁合格から遠ざかっています。ただ、札幌南に比べてそれほど大きな差が付いているわけではありません。北嶺が二桁合格復帰と2006年度以来の道内首位に就きました。