トップバッターは渋谷教育学園幕張です。本来ならランキング順のほうが分かりやすいのですが、埼玉、千葉、茨城は1月に入試が始まりますので、この三県の学校を優先します。
(現役の数値で分析、参考の既卒者は全て一浪とみなす)
年度 | 男 | 女 | 卒数 | 東現 | 早現 | 慶現 | 東早慶率 | 東既 | 早既 | 慶既 | 率図 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2006 | 64 | 64 | 335 | 19 | 133 | 68 | 19.05% | 11 | 59 | 37 | ####### |
2007 | 63 | 64 | 339 | 19 | 119 | 76 | 18.93% | 15 | 56 | 48 | ####### |
2008 | 63 | 65 | 353 | 20 | 126 | 68 | 18.04% | 9 | 46 | 33 | ####### |
2009 | 63 | 64 | 342 | 19 | 109 | 88 | 19.44% | 12 | 61 | 39 | ####### |
2010 | 63 | 65 | 341 | 35 | 112 | 110 | 26.49% | ########## | |||
2011 | 66 | 67 |
2010年度の渋幕は東大合格者現浪計で47人と大躍進の年でした。千葉県の高校として40人以上の合格数を記録したのは、1996年度の県立千葉高以来14年ぶりです。ようやく千葉県も優秀層の県内回帰が定着したようです。
偏差値の推移をみると、2010年度の大躍進が説明できません。優秀な既卒者が多くいたわけでもなさそうです。高校募集の生徒が寄与した可能性もありますが、その程度の寄与では躍進の説明ができません。学園全体にトップ校としての自覚が芽生えて士気が上がっていると推測できます。入学時偏差値が一段と上がった2011年度はさらに期待できると思います。