東大合格発表2020 - 30人を超えた渋谷教育学園渋谷

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※この記事の作成日は3月14日です。

 好調校の紹介です。渋谷教育学園渋谷(以下渋渋)が過去最高記録の35人を達成しました。しかし、30人超えは既に2015年に達成していて、その後2017年から2019年まで20人前後に低迷していて、ようやく2015年水準に復活したと表現するほうが正しいでしょう。
 次に渋渋の一期生から東大合格者数の推移を紹介します。中高一貫校なので、7年周期の表で紹介します。

+0 +1 +2 +3 +4 +5 +6
2002年 1 1 2 4 9 23 14
2009年 9 10 15 16 12 14 33
2016年 30 25 25 19 35

 渋渋の場合、渋渋本体が多少停滞していても、姉妹校の渋幕が躍進すると翌年の募集に影響が及びます。7年周期の1周目で、23人を記録しています。2周目の最後に33人を記録しています。これは、2007年の大躍進も多少影響しているでしょう。既に3周目なので安定成長の時期なのでしょうが、都立一貫校が成長するなかで、共学校として埋没せず、独自の地位を築いたといっていいでしょう。