慶大学部別調整数2019 - 導入

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※この記事の作成日は4月21日です。

 先日、早大学部別調整率の連載をしました。計算方法は同じです。改めて紹介します。

  • 出現率:正規分布確率密度関数*1で対象偏差値以上の出現確率
  • 難関係数=基準学部出現率÷対象学部出現率
  • 調整数=Σ(対象学部難関係数×対象学部合格数)
  • 調整率=調整数÷卒業生数

 『慶大各部別調整数2019』でも早大と同じく駿台予備校の偏差値を使用します。出展は『大学受験プラス*2』で、同一学部に複数の学科がある場合、最も偏差値の高い学科の値を採用します。B方式は採用しません。慶大の場合、偏差値72の医学部を基準学部にすると、他学部の難関係数が小さくなりすぎるので、偏差値65の法学部を基準学部にします。

偏差 学部 出現率 難関係数
72 0.013903 4.80522
65 0.066807 1.00000
64 経済 0.080757 0.82726
61 0.135666 0.49244
61 0.135666 0.49244
61 理工 0.135666 0.49244
60 0.158655 0.42108
59 総合政策 0.184060 0.36296
57 環境情報 0.241964 0.27610
55 看護医療 0.308538 0.21653