※この記事の投稿日は9月19日です。
今回は、0.56% 減少した埼玉・公立を分析します。
都県・区分 | 2015 | 割合 | 2016 | 割合 | 増減 |
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埼玉・公立 | 62 | 3.51% | 52 | 2.96% | ▼0.56% |
合計 | 1764 | 1758 |
首都圏の中で、東京都、千葉県、神奈川県の公立は増加しましたが、埼玉県と茨城県は減少しました。埼玉県の減少幅が一番大きかったようです。
区分 | 増減 | 茨公 | 茨私 | 千公 | 千私 | 埼公 | 埼私 | 東公 | 東私 | 神公 | 神私 |
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埼公 | ▼0.56 | \ | -0.56 |
埼玉・公立からの流出は埼玉・私立へ 0.56% となっています。これは高校受験で流出したというわけでなく、埼玉県でも徐々に中学受験が大衆化して東大合格層が中学受験に回っています。他の都県に比べて、その受け皿となる公立中高一貫校が軌道に乗っていません。