※この記事は8月16日に書いています。
都道府県別に東大相当率1%以上または東大相当合格数3人以上の学校を紹介してきました。百万人当たりの登場校数を計算します。全国で登場校数は東大相当率で551校、東大相当合格数で509校です。全国の平均はそれぞれ4.30校と3.97校です。百万人当たり4校前後選択肢があれば、平均な教育環境になります。
人口 | 相当率 | 百万比 | 相当数 | 百万比 | ||
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1 | 奈良 | 140万人 | 11校 | 7.86校 | 10校 | 7.14校 |
2 | 徳島 | 79万人 | 6校 | 7.59校 | 5校 | 6.33校 |
3 | 東京 | 1316万人 | 93校 | 7.07校 | 81校 | 6.16校 |
4 | 佐賀 | 85万人 | 6校 | 7.06校 | 6校 | 7.06校 |
5 | 広島 | 286万人 | 20校 | 6.99校 | 15校 | 5.24校 |
6 | 香川 | 100万人 | 6校 | 6.00校 | 5校 | 5.00校 |
7 | 兵庫 | 559万人 | 30校 | 5.37校 | 25校 | 4.47校 |
8 | 京都 | 264万人 | 14校 | 5.30校 | 16校 | 6.06校 |
9 | 岐阜 | 208万人 | 11校 | 5.29校 | 9校 | 4.33校 |
10 | 石川 | 117万人 | 6校 | 5.13校 | 6校 | 5.13校 |
上位10地区を紹介します。1位は奈良県です。奈良県は人口あたりの東大合格数も京大合格数も多い県で有名です。2位は徳島県が登場します。全国的に著名な進学校はありませんが、人口比あたりの教育環境は充実しているようです。3位は東京都です。全国の人口の1割を占め、たくさんの選択肢があります。4位は佐賀県となっています、徳島県と同様に人口は多くありませんが、人口比の選択肢は多いようです。5位は広島県です。百万人都市がありますが、地元に旧帝大はありませんが、進学校の選択肢は多いようです。6位は香川県、7位は兵庫県、8位は京都府、9位は岐阜県、10位は石川県となっています。
人口 | 相当率 | 百万比 | 相当数 | 百万比 | ||
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38 | 岩手 | 133万人 | 4校 | 3.01校 | 3校 | 2.26校 |
39 | 群馬 | 201万人 | 6校 | 2.99校 | 6校 | 2.99校 |
40 | 埼玉 | 719万人 | 21校 | 2.92校 | 22校 | 3.06校 |
41 | 鹿児 | 171万人 | 5校 | 2.92校 | 5校 | 2.92校 |
42 | 青森 | 137万人 | 4校 | 2.92校 | 3校 | 2.19校 |
43 | 島根 | 72万人 | 2校 | 2.78校 | 2校 | 2.78校 |
44 | 千葉 | 622万人 | 13校 | 2.09校 | 12校 | 1.93校 |
45 | 福島 | 202万人 | 4校 | 1.98校 | 4校 | 1.98校 |
46 | 熊本 | 182万人 | 3校 | 1.65校 | 3校 | 1.65校 |
47 | 沖縄 | 139万人 | 2校 | 1.44校 | 3校 | 2.16校 |
下位10地区は、いろいろな要因があるようです。埼玉県、千葉県は東京都に隣接しているため、どうしても地元に進学校が少なくなります。鹿児島県と熊本県は、特定校への集中により、選択肢が少なくっているようです。沖縄県は地元志向が強いのでしょう。その他の県は人口が少ないので、年度により登場校数の増減に影響を受けやすいのでしょう。