百万人当たりの旧帝大二桁合格校 - 早慶で増加した二桁合格校

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※この記事は6月21日に書いています。

 早慶を対象にすることで新規に二桁合格校になった進学校の数を紹介します。

  • 97校:東京都(23校→120校)
  • 56校:神奈川県(6校→62校)
  • 27校:埼玉県(6校→33校)
  • 20校:千葉県(6校→26校)
  • 5校:茨城県(4校→9校)
  • 4校:静岡県(6校→10校)、広島県(8校→12校)
  • 3校:山梨県(0校→3校)
  • 2校:群馬県(4校→6校)、香川県(2校→4校)
  • 1校:栃木県(4校→5校)、新潟県(3校→4校)、長野県(2校→3校)、京都府(7校→8校)
  • 1校:兵庫県(18校→19校)、鳥取県(0校→1校)、徳島県(1校→2校)、愛媛県(2校→3校)
  • 1校:高知県(0校→1校)、大分県(4校→5校)、沖縄県(0校→1校)

 早慶は両大学とも総合格数が多いことから、多くの地区で二桁合格校が増えています。特に早大の18000名弱の総合格数は、旧帝大で二桁合格を達成しなかった進学校にも二桁合格達成の機会を与えています。これは、全国的に見られる傾向です。
 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県は、地方旧帝大を志望する割合が低く、優秀層は早慶を目指しています。静岡県広島県のように、旧帝大の狭間にある地区でも早慶単独二桁合格校が多数存在します。山梨県徳島県高知県沖縄県のように旧帝大二桁合格校が存在しない地区でも、早慶単独二桁合格校が出現しました。