※この記事は6月21日に書いています。
今回は、一工+旧帝大総合で百万人当たりの二桁合格校を紹介します。
位 | 都道府県 | 2010年人口 | 校数 | 百万人当たり |
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21 | 東京都 | 1316万人 | 30校 | 2.51校 |
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38 | 徳島県 | 79万人 | 1校 | 1.27校 |
39 | 神奈川県 | 905万人 | 11校 | 1.22校 |
40 | 千葉県 | 622万人 | 7校 | 1.13校 |
41 | 熊本県 | 182万人 | 2校 | 1.10校 |
42 | 長野県 | 215万人 | 2校 | 0.92校 |
43 | 埼玉県 | 719万人 | 6校 | 0.83校 |
44 | 山梨県 | 86万人 | 0校 | 0.00校 |
44 | 鳥取県 | 59万人 | 0校 | 0.00校 |
44 | 高知県 | 76万人 | 0校 | 0.00校 |
44 | 沖縄県 | 139万人 | 0校 | 0.00校 |
一工を加えることで、首都圏の順位は、東京都30位→21位、神奈川県43位→39位、千葉県40位→40位、埼玉県42位→43位と変化しました。
ボリュームゾーンにある東京都は中段下位から中段上位に移動しましたが、神奈川県が順位を上げたものの、千葉県は順位変わらず、埼玉県は順位を落としています。いずれも下位10県から脱出することはできず、一工を評価対象にするだけでは、首都圏進学校の評価精度を全国並みに高めることはできないようです。