グループ合同選抜12年史 - 1987年(3年目)

※この記事は２月２１日に書いています。

• グループ合同選抜12年史 - 目次

　１９８７年はグループ合同選抜制度三期生の実績が出た年度です。

位	1986年	私	国	公	位	1987年	私	国	公
	首都圏合計	728	277	551		首都圏合計	702	251	519
1	○開成	162			1	○開成	141
2	△学芸大附		102		2	△学芸大附		96
3	△筑波駒場		98		3	△筑波駒場		81
4	○麻布	97			4	○武蔵	79
5	○栄光学園	74			5	○麻布	75
6	○武蔵	73			6	○栄光学園	71

　この年は、東大京大ダブル合格が可能だった年です。東大の合格数が大幅に増えました。ところが、首都圏合計では、私立、国立、公立全てで合格数が減りました。関西勢の躍進に翻弄されたということでしょう。上位６校は順不同ですがメンバー固定です。１位から３位までが固定で、４位から６位も大きな変化はありません。

位	1986年	私	国	公	位	1987年	私	国	公
7	○桐朋	64			7	△筑波大附		56
8	△筑波大附		59		8	◎桐蔭学園	54
9	浦和			56	9	千葉			51
10	千葉			53	10	○桐朋	50
11	◎桐蔭学園	49			11	○駒場東邦	49
12	○駒場東邦	42			12	浦和			48
13	湘南			38	13	湘南			41
14	西			36	14	西			35
15	戸山			35	15	●桜蔭	34
16	●桜蔭	30			15	戸山			34
17	○海城	18			17	○聖光学院	27
17	国立			18	17	○巣鴨	27
19	▲お茶の水		17		19	○海城	20
19	小石川			17	20	東葛飾			19

　公立勢では、千葉、浦和、湘南、西、戸山が、東大３０名以上で安定しています。私立勢では、桐蔭学園が上位１０校入り、巣鴨が上位２０校入りを果たしています。聖光学院はこの頃は浮き沈みが激しい状態でした。