私学躍進史 - 学校群時代の東大初二桁

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※この記事は10月26日に書いています。

校名 初二桁 人数 最高 人数 最終 回数
17 創価 1973年 12名 1998年 14名 1998年 6回
18 ○暁星 1977年 10名 2004年 21名 2014年 21回
19 桐蔭学園 1978年 13名 1992年 114名 2011年 33回
20 桜蔭 1980年 10名 1996年 93名 2014年 34回
21 ●雙葉 1981年 12名 2011年 16名 2014年 14回
22 巣鴨 1982年 10名 1992年 78名 2014年 32回
23 ●女子学院 1983年 12名 2005年 37名 2014年 27回
24 ○海城 1984 19名 1995年 68名 2014年 31回
  • 桐蔭学園は男女別学校だが同じ構内に男女がいることから共学校として分類

 創価高校は偏差値を競うような進学校ではなく、年度によって優秀層がたまたま集まるような状態で、学校群制度による影響とは異なります。
 暁星と雙葉は附属小学校をもち、それぞれ戦前からの名門校です。この二校も、特に進学実績を競うわけではなく、東大二桁合格を達成するときもあれば、そうでないときもあります。学校群の影響は間接的にあったにしろ、独自の成長です。
 そして、学校群の影響を直接的に受け、後に急速に東大合格者数を増やすことになるのが、桐蔭学園桜蔭巣鴨、女子学院、海城です。