東大早慶合格率ランキング2014 - 躍進校 - 中高一貫共学校

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  • [種]の欄は、国:国立、公:高校募集のみの公立、中:公立中高一貫校、高:高校募集のみの私立をそれぞれ意味します。空欄は私立中高一貫校です。○印は男子校、●印は女子校、◎印は共学校、[昨東] は昨年度の東大率
校名 卒数 東大 早大 慶大 早慶 昨東 増減
1 並木中教 茨◎ 1xx 3.5 10.6 4.4 6.78%
2 立川国際中教 1xx 1.4 17.5 3.5 5.48% 618.4%
3 暁星国際 千◎ xx 2.6 7.7 3.8 5.13% 311.5%
4 学芸大附国際 1xx 18.9 19.7 9.71% 1.6 110.8%
5 神奈川大付 2xx 1.4 24.4 7.4 7.91% 86.3%
9 昭和学院秀英 千◎ 2xx 1.9 29.0 13.0 11.03% 0.3 50.3%
10 茗渓学園 茨◎ 2xx 2.1 12.8 7.4 6.68% 0.8 47.6%
11 國學院久我山 4xx 0.7 20.3 10.2 7.51% 0.6 45.8%
12 公文国際学園 1xx 3.2 24.2 16.6 12.74% 2.4 40.8%
16 武蔵・都立 1xx 1.5 17.9 9.2 7.57% 0.5 31.6%
校名 卒数 東大 早大 慶大 早慶 昨東 増減
21 栄東 埼◎ 3xx 4.5 43.2 20.8 18.67% 3.4 23.0%

 中高一貫校で躍進したのは11校です。公立中高一貫校と郊外新興校が強いです。首都圏で成長セクションはここでしょう。
 何といっても並木中教です。昨年は、東大、早慶の合格者は一人もいません。今年は、東大にいきなり4名ですから、成長率∞というやつです。公立中高一貫校というシステムを作っただけで、教育内容なんて関係なく集まる優秀な層が存在していることがわかります。特に並木中教は筑波学園都市のお膝元ですから、他の地方都市のように公立トップ校への思い入れや高校閥もなく、中高一貫というシステムだけで選んだ層も多いはずです。
 大躍進校は並木中教だけではありません。東京都の立川国際中教は一貫一期生で618%(7倍)の成長です。学芸大附属国際中教は一貫二期生ですが、これまた、110%(2倍)の成長になっています。都立武蔵は併設型一貫校ですが、今年が一貫一期生なので、躍進校になりました。
 他は郊外型新興校です。暁星国際と、公文国際は、好不調が激しいので、今年は躍進年になったようです。神奈川大附属が大躍進です。6年前に特に大きな変化はなかったようですが、偏差値が上昇しはじめたころです。昭和秀英も大躍進で千葉私立御三家と対等に実績を出すようになりました。