平成26版都立高校入試改革について - 導入

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 報告書本体は55ページにも及ぶPDFファイルです。役人的な文書で、延々と現在の入試制度について語り、推薦制度の理念を強調し、そのあとに合同選抜制度から始まり、学校群などを経て、現在につながる入試改革の半ば『他人事のような分析』に始終して、ようやく29ページ目から次の入試で何をやりたいかとポイントが示されます。
 報告書本体を読むのは時間的につらいと思うので、別紙のまとめに目を通して、興味のあるページを報告書本体で参照するほうがいいでしょう。また、学校群に対して『他人事のような分析』をしていることから、自分の提言が今後のどのような影響を及ぼすか全く予想もできない非常に無責任な人たちであることを危惧します。
 都民で、経済による教育格差の問題を憂慮している人は今のうちから反対しておいたほうがいいでしょう。特に特別選抜枠は必要です。骨子では平成28年から実施予定となっています。