公立中高一貫校がやってきた - 石川県

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※この記事は2月11日に書いています。

  • [位] は全国順位、[卒数](下二桁をマスク)は実数、それ以外は百分率、[TH]は東北率、早慶は参考情報

校名 TH 七帝大
34 △金沢大附 1xx 8.9 4.1 2.4 3.3 1.6 2.4 21.1 11.4 13.28%
61 金沢泉丘 3xx 3.8 4.1 6.6 3.8 1.3 0.5 3.0 5.8 3.5 9.74%
446 金沢錦丘(2004附) 3xx 0.3 0.3 0.9 0.6 0.3 0.9 0.3 0.6 1.05%


 石川県の公立中高一貫校は1校です。県庁所在地にある金沢錦丘高校です。しかも併設型一貫校です。石川県の場合、金沢大附属が中学受験では圧倒的な存在感をもち、いまさら公立一貫校はそれほどのインパクトはありません。また、公立トップ校として、金沢泉丘も健在です。仮に金沢錦丘が金沢大附属や金沢錦丘に匹敵する実績を上げ始めても、金沢錦丘は併設型なので、高校から入学することも可能です。
 本来、公立中高一貫校は、このように選択肢の多様性を提供するものであって、新潟県*1のように中等教育学校を多数設立して12歳でエリートとそれ以外を峻別する制度ではないはずです。