公立中高一貫校がやってきた - 埼玉県

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※この記事は2月11日に書いています。

  • [位] は全国順位、[卒数](下二桁をマスク)は実数、それ以外は百分率、[TH]は東北率、早慶は参考情報

校名 TH 七帝大
28 浦和・県立 4xx 11.5 2.5 0.5 0.2 7.5 0.2 2.5 42.5 22.5 14.88%
588 浦和・市立(2007附) 3xx 0.3 0.3 0.6 16.6 3.8 0.54%
861 伊奈学園総合(2003附) 7xx 1.5 0.6 0.00%

 埼玉県には2つの公立中高一貫校がります。一つは2003年設立の県立伊那学園、もうひとつは2007年設立の市立浦和高校です。どちらも既に一期生の卒業生を出しています。両校とも、首都圏という好条件に恵まれながらも、実績を出せていません。伊那学園は、過剰ともいえる抽選により敬遠され、市立浦和は学区が市内に限定されていることで、優秀層を集めるのに失敗しています。(市立中学でも全県、全府学区の学校はありますし、逆にそれを売りにするものです。)
 県内の有力公立高校を守るために、公立一貫校への制約が強すぎるのでしょう。