衆議院議員の学歴2013 - 導入

※この記事は9月1日に書いています。

 都立小中高一貫校の連載で、エリート教育について言及しました。私自身は深く考えずに、一般論として記事にしましたが、確かに、エリート教育は多岐に渡っていて、一般論にするには複雑な気もします。
 研究者と政財界のリーダーとは、エリート教育の種別が違うのではないかという指摘がありました。確かに、大学というのは研究機関ですから、研究者に対する教育効果は理解しやすいものです。また、官僚育成という面でも、官僚に求められる正確で迅速な事務処理能力も大学受験とは相性がいいものです。さて、政財界のリーダー育成はどうでしょうか。実際、政財界と出身大学、出身高校との相関関係はわかりません。特に財界は対象が広すぎます。一方、政界という意味では、議員の数は有限であり、特に国会議員は情報公開の義務がありますから、捕捉しやすい集団です。
 この連載では、政界のリーダーとして、衆議院選挙区300人の学歴を扱います。小選挙区は一人しか代表がいません。また、当選するだけでなく、公認を得るだけでもリーダーシップとプレゼン能力が必要です。また、政治家になるような人は強烈な運勢を持っています。
 この連載は出身高校を中心に扱う予定ですが、まず出身大学の分布を紹介します。出身大学は最終学歴ではなく、最初に卒業した大学を対象にしています。二度目に卒業した大学や大学院は除外しました。

出身大学
1 69 69 東京大学
2 44 113 慶応大学
3 38 151 早稲田大学
4 13 190 京都大学中央大学日本大学
7 6 196 明治大学
8 5 206 東北大学上智大学
10 4 218 青山学院大学専修大学、法政大学
13 3 233 一橋大学学習院大学成城大学成蹊大学立教大学
18 2 253 九州大学神戸大学北海道大学関西大学玉川大学聖心女子大学創価大学東洋大学独協大学北海学園大学
28 1 293 横浜国立大学山口大学千葉大学大阪市立大学長崎大学東京外国語大学東京学芸大学東京工業大学東京水産大学東京農工大学福井大学北海道教育大学名古屋大学琉球大学防衛大学校関西外国語大学関西学院大学関東学院大学京都外国語大学近畿大学、高千穂商科大学、国学院大学国際基督教大学、秋田経済大学、昭和大学神奈川大学聖和大学東京歯科大学東京薬科大学東京理科大学東北学院大学日本体育大学白鴎大学武蔵工業大学福岡歯科大学、麻布獣医大学、明治学院大学立命館大学カイロ大学ジョージタウン大学
3 296 中退(帝京大学、法政大学、明治大学
4 300 その他

 東京大学で上位23%、東大早慶で上位50%以上を占めています。