※この記事は8月23日に書いています。
ネットから拾った断片的な情報ですが、2008年から2013年までの6年間の京大合格者数を紹介します。対象は二桁合格をした学校です。
洛星 | 洛南 | 京教附 | 嵯峨野 | 洛北 | 堀川 | 西京 | 事象 | |
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2008 | 62 | 85 | 24 | 11 | 48 | 15 | ||
2009 | 62 | 105 | 30 | 11 | 47 | 17 | ||
2010 | 47 | 85 | 19 | 12 | 13 | 45 | 28 | 中高一貫生卒業 |
2011 | 63 | 88 | 16 | 20 | 15 | 40 | 18 | |
2012 | 51 | 85 | 21 | 17 | 16 | 62 | 25 | |
2013 | 52 | 88 | 21 | 11 | 49 | 29 |
- ※同志社が2011年に京大12名合格ですが、記事の主題とは直接関係ないので表からは省略しました。
嵯峨野高校、堀川高校とも全府学区の学科を設置して期間が経っていますので、2008年から2013年の間で制度改革の影響で実績が変わることはありません。
注目すべきは、2010年です。この年に、洛北高校、西京高校の中高一期生が卒業しました。洛北、西京とも大躍進といっていいでしょう。一方、競合する洛星、洛南、京教大附の京大合格者数が大幅に減りました。高校募集のみの嵯峨野と堀川には影響がありません。
また嵯峨野は、公立復権による雁行現象か、2011年以後京大合格者数を増やしています。また京教大附は二桁合格校から姿を消しました。(偶然の一致か学区制廃止によって、浦和高校が大幅躍進した次の年度に、埼玉県では雁行現象が起きて、ほかの公立高校が実績を伸ばしました。)