七帝大率から見る全国名門校2013 - 北海道 1位〜5位

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 どのような紹介をするか悩んだのですが、各都道府県の上位から5校ずつ紹介するのがいいでしょう。

  • [位] は全国順位、[卒数](下二桁をマスク)は実数、それ以外は百分率、[TH]は東北率、早慶は参考情報、
校名 TH 七帝大
40 札幌南 3xx 4.1 2.8 0.9 0.3 5.3 0.6 34.1 7.2 3.8 11.89%
78 ○北嶺 1xx 5.1 0.9 0.9 20.5 16.2 3.4 8.51%
88 札幌西 3xx 0.3 2.1 2.1 0.3 3.1 34.9 4.9 2.1 7.76%
92 札幌北 3xx 1.4 0.8 1.1 0.3 2.5 34.1 2.7 1.6 7.58%
132 札幌東 3xx 0.3 0.6 0.6 2.1 0.3 28.8 3.6 0.9 5.39%

 まず、北海道のトップ5は、札幌市の東西南北の公立高校と、私立の北嶺高校です。何といっても、南高、西高、北高が北大三桁合格校ですし、東高も、たまたま今年が96名だっただけで、北大に三桁合格する年もあるでしょう。
 その意味では、札幌市民にとって、自分の子供を東西南北のいずれかに入れておけば、3割の生徒が3年後から4年後には地元の北大に行ってくれるので、これほど恵まれた環境はありません。大学卒業後、北海道庁や札幌市役所に就職してくれれば、このご時勢では「勝ち組」と言えるでしょう。
 その中でも、明らかに上位層は、札幌南に集中しています。東大の合格数も多いですが、北大医学部の数も圧倒的に他を引き離しています。札幌北も学区制があるときは拮抗していたのですが、学区撤廃により、少し差が開いたようです。
 その札幌南のカウンターパートとして成長したのが北嶺高校です。高校入試までエリート教育を待てない家庭、成長過程の同じ同性だけで効率の良い教育を期待する家庭、家業を継がせるために必ず医者にさせたい家庭、そういう層に支持されて成長してきました。


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