東大前期日程合格発表動向2013 - 都道府県別合格者数好不調

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※この記事は3月16日に書いています。

東京 △34 ▼30 △17 △21
栃木 △18 ▼1 △0 △17
福岡 △19 ▼3 △0 △16
千葉 ▼1 △17 △0 △15
岡山 ▼1 △12 △0 △11
岩手 △10 △0 △0 △10
神奈 ▼4 ▼18 △0 ▼22
北海 ▼7 ▼14 △0 ▼21
愛知 ▼12 △1 ▼1 ▼12
宮城 ▼9 ▼2 △0 ▼11
大阪 ▼3 △1 ▼10 ▼11

 今年の前期日程で昨年度の補正値を使用して、10名以上増えた都道府県は、東京都、栃木県、福岡県、千葉県、岡山県岩手県です。また10名以上減らした都道府県は、神奈川県、北海道、愛知県、宮城県大阪府です。
 まず、栃木県は宇都宮高校、福岡県は、修猷館などの県立高校、岡山県岡山白陵岩手県は盛岡第一がそれぞれ復調したことが原因です。また、千葉県は渋幕の躍進と私立二番手勢(市川、東邦)が二桁合格をしたことも原因です。
 一方、北海道は北嶺高校、愛知県と宮城県は県立勢の不調が原因です。大阪府の場合、国立が減らしているので、未判明分があるのかもしれません。また、神奈川県も同様にフェリスが通年どおりの数字を出してくれば、10名以上の落ち込みは解消されます。
 もっとも特徴的な動きをしたのは東京都で、都立が30名以上増やし、私立が30名減らしています。一方、国立勢も今年は好調です。