東大二桁合格校列伝 - 1950年山梨県(甲府第一)

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校名 初二桁 人数 最高 人数 最終 登場
22 甲府第一 1950年 10名 1966年 21名 1975年 15回

 1950年最後の初登場校は、甲府第一高校です。甲府第一高校は旧制一中の伝統をくむ名門校です。1950年から1975年までの25回のうち15回の登場と、最高合格数21名と人口の少ない地方では十分な実績を残していました。ところが、都立学校群に倣うように山梨県でも総合選抜が始まり、1968年に甲府南高校と組になり、総合選抜の参加校が増えるに連れて実績を落としてきました。前回の新潟県のように公立トップ校が続く県もあれば、今回の山梨県のように、教育行政の匙加減により公立トップ校が姿を消す県もあります。