都県・区分 |
2007 |
割合 |
2011 |
割合 |
増減 |
千葉・私立 |
169 |
2.85% |
219 |
3.75% |
0.90% |
埼玉・私立 |
78 |
1.32% |
132 |
2.26% |
0.94% |
神奈川・私立 |
816 |
13.78% |
838 |
14.36% |
0.58% |
区分 |
増減 |
茨公 |
茨私 |
千公 |
千私 |
埼公 |
埼私 |
東公 |
東私 |
神公 |
神私 |
千私 |
0.90% |
0.45% |
0.25% |
0.13% |
|
|
|
|
0.07% |
|
|
埼私 |
0.94% |
|
|
|
|
|
|
|
0.94% |
|
|
神私 |
0.58% |
|
|
|
|
|
|
|
0.41% |
0.17% |
|
今回は、閉鎖通学圏分析で10区分中増加分が2位の埼玉県私学、3位の千葉県私学、5位の神奈川県私学について解説します。前回紹介した埼玉県公立と東京都公立を合わせて、この5区分が増加を示しています。周辺県の私立の場合、高校受験の要素を考える必要はありません。中学募集だけを考慮すれば大丈夫です。東大合格者数の大半を中入生が占めているからです。神奈川県に至っては、高校募集をしていない学校が大半です。
それぞれの流入元ですが、埼玉県私学の場合、東京都国私立から奪っています。千葉県私学、神奈川県私学は若干同県の公立高校から奪っていますが、他都県からの流入が大半です。神奈川県私学は都内私学から奪っていますし、千葉県私学は都内からよりも茨城県からの流入がまさっています。