7年周期2011 (12) 聖光学院

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 聖光も完全中高一貫校です。したがって、外部要因で意味があるのは7年周期だけです。どの周期も相関率が低いという結果になりました。ただ、聖光に最近起きた変化として、聖光は併願校からトップ校に確変したような気がします。トップ校は第一志望者の集まりですから7年周期に影響されません。なぜ、聖光がトップ校になったか感じるかというと、今年は、理3合格者が3名も出たからです。それは高偏差値の受験生が入学していることを意味します。2005年ごろからトップ校として選ばれるようになったのでしょう。
 神奈川県のトップ校として栄光学園があげられますが、立地的に決して便利な場所にあるとは言えません。神奈川県主要部をカバーするには南より過ぎます。一方、聖光学院は、関内の少し南にあるという立地で、横浜文化の中心部にあるといっていいでしょう。また、東京都でも大田区在住であれば、聖光に通うことも可能です。安定した実績と便利な立地により、周囲の見る目が併願校からトップ校に変わってきたとも言えます。

  • 聖光学院、21年間東大合格数 893、7年周期相関率 42% → 5%
  • 聖光学院、18年間東大合格数 769、6年周期相関率 77% → 37%
  • 聖光学院、15年間東大合格数 656、5年周期相関率 16% → 85%
  • 聖光学院、12年間東大合格数 550、4年周期相関率 83% → 54%
年度 30⇔53 年度 31⇔48 年度 44⇔65
1991 6 1998 5 ## 2005 3 ##
1992 1 ########## 1999 3 ##### 2006 6
1993 2 #### 2000 7 2007 5 #
1994 5 ## 2001 1 ########## 2008 7
1995 4 ### 2002 2 ####### 2009 4 ##
1996 3 #### 2003 4 ### 2010 1 ##########
1997 7 2004 6 2011 2 #######